どうして体暦なのでしょう

私が伝えていきたいこと、自分も大切にしていること、
それは、体と心の痛みの無い毎日の素晴らしさ。


それを手にいれるために大事なこと。


心地よい程度の運動習慣と日本に昔からある暦を知り、
自然にそった生活を送ることだと実感しているからです。

とても恵まれていた幼少期

栃木県の大きな繊維会社の孫として生まれました。
幼少期は実務は引退していた祖父といつも一緒に過ごしていました。

祖父は神社仏閣を大切にしていました。
庭にはお稲荷さんがあり、毎朝祖父と一緒にお酒をお供えに行きました。
近所のお寺には曽祖父が幾つのもの建立を寄付したそうです。
そのお寺でお墓参りをしながら花を摘んだりして遊ぶことが日常でした。

50歳を過ぎ、暦を学ぶことになったのも小さい頃、祖父から教わったことを改めて深く知りたいと思ったからでしょう。

実際に暦を学ぶと私が育った300坪の家は風水を取り入れた健康、開運を呼ぶ庭であったことがわかりました。

コンプレックスの塊に

ちやほやと育った幼少期から学校に通う様になると一転してコンプレックスに悩むことになりました。

見た目への自信がないことから小学生ながら体に気を使う様になりました。

人参でジャムを作ったり、お風呂上がりに体操をしたり。
「綺麗になりたい」その思いは常に心の中にありました。


20歳を過ぎ、人から褒められる様になった時には「願えば、努力すれば、叶うんだ。」と心から思えたのです。

逆転人生

お金のことを考えたことがなかった私が24歳の時にその繊維会社をたたむことになりました。

成人してもなお親のスネをかじっていた私。

初めて真剣に働く、倹約という生活をすることになりました。

でも、自分の力で生活することは自信へとなっていきました。

「人生何があるかわからない」今でもその思いはあります。

貴重な経験は、「今より少しでもいい状態にしていく。」その思いが染み付いているのです。

初めての本気の本気

29歳で結婚したのは鍼灸師の夫。
結婚を決めると同時に開業した夫を支えることになりました。

この時初めて本気で頑張る自分を知ったのです。

寝る間もなく2人で努力した結果、4年後には4人の従業員を雇える治療院になりました。

真剣に考えたお金の使い方

経営が順調に進む中、銀行に増えていくお金をどうするか、考えました。

大金持ちから一文無しを経験している私は、その怖さが身にしみています。

そこで、もっと自分の力をつけていきたいと国家資格を取ることを決めました。
柔道整復師という資格は夫の治療院の幅を広げることができます。
保険での治療ができる様になるのです。

子供2人が保育園という育児が一番大変な中、3年間専門学校に通い、難関の国家試験にも合格できました。

2度目の開業を果たすことができたのです。

自分の振り幅を広げたい

仕事をする中で行政や団体から多くの役目もいただきました。

それをきっかけに介護支援専門員の資格も取りました。
介護を受ける方のコーディネートのお仕事です。

医療だけでなく、介護の仕事も経験することで弱い立場の人々をサポートしていくことの緊張感を学びました。

祖父の会社では障害者も多く雇っていたため私自身は、偏見がなく育っていましたが、自ら弱い立場の方と接することで祖父や父の心の大きさを改めて尊敬できる様になりました。

一番の褒め言葉

今、嬉しく思うのは20歳前後の2人の娘が「ママってすごいよね。いつも元気でいろんなことに頑張ってて。」
そう言ってくれることです。

でも、自分の為、人の為、好きなことができているのも元気な体だからです。

特にスポーツジムに行ったり極端な食事の制限はしていませんが、自然に沿った食事、気持ちいい程度に体を動かす。

そんな習慣が、痛みや不安のない体を維持してくれています。

昔から大切にされている何か。季節を大事にする。
ご先祖さまに感謝する。自然を敬う。


日々の生活にそれを意識していることもなんとなく物事がうまく進んでいく。
いつも安定した気持ちでいられる。原因なのかと思います。

もっと良くなって欲しい

全てのことに恵まれた人たち。
何か助けの必要な人たち。

様々な人たちの世界を見てきた私だからこそ、無理のないちょっとした習慣が元気や安心、心地よい日々をつくっていく。

それを多くの人に伝えていくことが今の私の願いなのです。