七十二候・天地始粛

処暑次候
第四十一候 
天地始粛
てんちはじめてさむし
2020/8/28〜9/1

七十二候は、日本の風土にあった豊かさを叶えるための暦です。
1年を72の季節に分けた、微妙な季節の変化を楽しみましょう。

「天地始粛」 ようやく暑さが鎮まる頃。
朝夕が涼しくなり、 ホッとしますが、
夏の疲れが出てきやすい時でもあります。

 

旬を楽しみ、 ゆったりした気持ちで過ごすのをお勧めします。

この5日間の旬。
元気と豊かさを叶えてくれます。

 

<植物> ぶどう・鳳仙花(ほうせんか)

<魚> ぐち

鳳仙花

 

 

鳳仙花は「爪紅」とも呼ばれ、
昔、爪を染めたと言われています。
(花言葉はせっかち・短気・心を開く)

 

この時期には様々な品種のぶどうが楽しめます。
果実、ワイン、油などにも使われますね。
(花言葉は陶酔・信頼・思いやり)

8月31日は 「二百十日」。

立春から数えて210日目の事です。
古来、この日に暴風雨がくると
悩まされてきました。
実際に台風が多くなるタイミングです。

対策は早めに行いましょう。