今日、9/21は中秋の名月=十五夜です。
十五夜というとまん丸お月様のイメージですが、
その日が満月とは限らないのです。
旧暦では、新月が月の始まり、朔日(ついたち)です。
新月から15日をかけて満月になります。
一年の中でも1番清らかで美しい8月15日のお月様を
楽しむのが中秋の名月です。
その旧暦の8月15日が今日にあたります。
月の満ち欠けにも微妙なズレがあることから
必ず満月になるのではないのです!
それが、今年はちょうど満月に中秋の明月なのです。
お月様を楽しみ、願いをかけましょう。
平安時代には貴族たちが、川に船を浮かべて水に映る月を楽しんだそうです。
月と水は相性が良いのです。
水に映ったお月様に願い事をかけましょう。
満月には完成のエネルギーがあります。
何かを成し遂げることを宣言すると良いです。
また、浄化の力も高いので
何か、いらない物事がなくなっていくように願うと良いです。
是非、今夜はパワフルなお月様を眺めましょうね。
そして、
十三夜もお月様を楽しむことをお忘れなく。
(2021年は10月18日)
十五夜、十三夜のどちらかだけを見るのを
片目月と言って縁起が悪いとも言われます。
両方のお月様に願いを届けましょう!