2020年の10月29日は十三夜です。
十五夜にお月様を眺める方は多いでしょう。
でも、実は「十三夜」も大切です。
平安時代の貴族の楽しみから始まった風習。
「十五夜」だけを楽しむのは
今で言う、「ダサい」。
十五夜と十三夜を楽しむのが「粋」と
思われていたそうです。
十五夜だけを眺めるのは「片目月」。
縁起が良くないとも言われていたようです。
「満月」はまん丸で綺麗だけれども
あっという間に欠け始めてしまう。
それに対して、
もうすぐ、まん丸になる「十三夜の月」に
情緒を感じていた。
日本人の繊細な心が感じられます。
「十五夜」では、稲の豊作を感謝するのに対し、
「十三夜」は栗や豆の収穫を感謝します。
そのために「栗名月」「豆名月」とも呼ばれます。
「十三夜」は、お団子を13個お供えします。
今夜もお月様を眺めて日頃の感謝をしましょうね。
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